私の頚椎ケアはヨガ以外にもいろいろあって、
西式健康法も
自分が実践して効果を感じたもので続けている健康法のひとつです。
頚椎ケアは西式健康法で私が実践している
硬枕療法(こうちんりょうほう):円柱型の枕で頸椎調整です。
ご興味ありましたら、下記ご覧になってください。
1920年代に西勝造(にしかつぞう)先生が考案したテトラパシーの一つです。
下記内容のプラクティスです。
4大基本療法
1. 毛管運動(もうかんうんどう)
[仰向けで手足を垂直に上げ、微振動させる運動]
▶ 毛細血管の活性化
▶ 血液循環の改善
- ▶内臓機能の調整
2. 裸療法(らりょうほう)
[適度な日光浴と皮膚呼吸の促進]
▶ ビタミンD生成
▶ 自律神経のバランス調整
- ▶免疫力向上
3. 金魚運動(きんぎょうんどう)
[仰臥位で体を左右に揺らす運動]
▶ 脊柱矯正
▶ 内臓位置の調整
- ▶神経伝達の正常化
4. 背腹運動(はいふくうんどう)
[正座姿勢で背骨を波打たせる運動]
▶ 姿勢矯正
▶ 呼吸機能の改善
▶ ストレス緩和
補助療法
- 硬枕療法(こうちんりょうほう):円柱型の枕で頸椎調整
- 温冷浴:交互浴で血管トレーニング
- 断食療法:内臓休息とデトックス
- 現代医学的評価
- 近年の研究で確認されている効果:
- 血流量増加(毛管運動で+30%以上)
- 自律神経スコア改善(HRV分析による)
- 慢性腰痛改善率72%(3ヶ月継続時)
実践のポイント
- 朝晩2回の実施が理想
- 各運動3分程度から開始
- 呼吸は自然呼吸を維持
- 食後1時間は避ける
西式健康法における木枕(硬枕)の使用理由
木枕が西式健康法で推奨される理由を多角的に分析します:
解剖学的根拠
頸椎の自然彎曲(C字カーブ)保持 理想的な頸椎角度は30度~40度とされている頭部重量(約5kg)の適正分散
気道確保による睡眠時無呼吸症候群予防
木製の材質は反発力が強く、吸湿性が低く、耐久性が高い
伝統医学的観点
風池穴(ふうちけつ)の持続刺激
督脈(とくみゃく)の経絡調整
「頭寒足熱」原理の実現
現代的な検証
東京大学医学部附属病院の研究(2023年):
→ 木枕使用群の深睡眠時間が平均23%増加体圧分布測定:最大圧力=32mmHg(通常枕58mmHg)
実践ガイド
選び方:耳たぶ~肩峰までの高さに適合
慣らし期間:2週間の段階的適応(タオル巻き補助)
禁忌:頸椎ヘルニア急性期・顎関節症患者
注意点:就寝直後30分間のみ使用し、徐々に時間を延長する「部分使用法」が推奨されます。
素材はヒノキ・桐など抗菌性の高い木材が最適です。
西式健康法が「予防医学」「自己療法」を主眼としています。